ポケットガール~永久の錬金術師~ 42◇◆シフォン育成日記 その11◇
スケジュールからスタート!
この並び見慣れてきた。
屋台の新イベントが始まった。
バルダーは屋台という言葉がよく似合うイメージ。
★★ お酒のつまみはどれがいい? イベントストーリー ★★
その日はバルダーから、屋台を手伝って欲しいとお願いされた。もちろん、バルダーの売るのはお酒だ。
いつもは店の中でお酒と料理を売っているが、今日は移動酒場、というわけだ。
あっちこっちから入るオーダーに合わせて、お酒や料理を渡す。
テーブルなどが無いのだけが、忙しい中で救いだ。
酒場主人バルダー「シフォン! 今からサービスタイムで酒を半額にしようと思うんだが、つまみをひとつ、何か付けようと思うんだ!」
酒場主人バルダー「男はジャーキーを食わせておけばいいんだが、女性向けにも何かサービスしたいと思うわけだが、何がいいのか選んでくれ!」
唐突なバルダーの提案。シフォンの責任は重大だ。さて、どうしようか――
酒場主人バルダー「なるほど、スティックサラダか!」
酒場主人バルダー「確かに女は体重とか腹の肉とかを気にするからな!」
酒場主人バルダー「よし、スティックサラダもサービスのメニューに入れるぞ!」
自分では良い提案だと思ったのだが、その後の売れ行きは、あまりかんばしくない。
女性でもジャーキーを選べるのだが、半分以上の女性がジャーキーを選んでいく。
スティックサラダではさっぱりし過ぎて、お酒のつまみとしては寂しいと誰かが言っているのが聞こえた。
酒場主人バルダー「くよくよするなシフォン! ジャーキーは美味しいからな、仕方ない! ハハハハハハ!」
励まされたものの、シフォンとしては少しだけ寂しい気持ちになった。
もっとお客様が求めるもの、というものを知るように頑張ろう。
END
何もなく終わり。スティックサラダ悪くないのになぁ。
リベンジの意味も込めて同じスケジュールしてみる。
何かストーリー始まるかと思ったが、12月だから国王イベントがきた。
今回は久々参加してみる。名声をあともう100上げてみたい。
てことで、
優勝!
よしよし、名声もイイ感じになった。今度こそこれで名声ストップですよ。
冒険も行ってみる。ここで腕力上げて、バイトで下げるんだ。
おれ、冒険の後……薬屋イベント頑張るんだ……
フラグ立てたのに、誕生日だった!
月をあまり見ないせいで、いつも不意打ちな気分となるw
冒険でゲットしたアサシン・ナイフにしてみる。
今のシフォンには関係なさそうだが、効果を見てみたい。
俊敏力+10、好感度+10となった。高いな!
俊敏力は上がりそうとは思ったが、+5くらいかと思ってた。アサシンナイフ侮ってたわ、ごめんよ。
誕生日後、またバルダーの屋台イベントが始まった。
よしよし、狙い通りではないけど、リベンジ待ってたぜ!
選択肢からスタートします。今度は成功させてやる!
★★ お酒のつまみはどれがいい? イベントストーリー 2 ★★
酒場主人バルダー「おお、ジャーキーもいいがスモークチーズも美味しいよな!」
酒場主人バルダー「それじゃあ、スモークチーズもメニューに入れるぞ!」
シフォンはスモークチーズが割と好きだが、ジャーキーも実は好きだ。
正直言って、どうなるだろうかと少し不安だったが、男女ともに、ジャーキーとスモークチーズは半々の割合でオーダーが入った。
ジャーキーも十分に女性に人気があるらしい。
酒場主人バルダー「まあ、どっちも美味しいからな! 売れ行きは上々だぞシフォン!」
とりあえず、喜ばれたようで良かった。でも、まだまだお客様のことを勉強して、より良い屋台を作りたい。
決意を新たにするシフォンだった。
END
何もないけど成功してよかった。ジャーキー強いな。
この後、3ヶ月ほどスケジュールこなして、
薬屋イベントが始まった。
今回の選択肢でこの話はクリアですな。
★★ 謎の岩のようなもの イベントストーリー 3 ★★(ラスト)
その日、ファハドはなにやら岩のようなものを見ては、ニヤニヤと笑っていた。
宝石のようにも見えないし、特に魔力が宿っているなどでも無さそうだ。
どこかで見たことがあるような気がするのだが、何だったかいまいち思い出せない。
悩んでいると、こちらに気づいたファハドが声を掛けてきた。
大商人ファハド「こんにちはシフォンさん、これを見て下さい」
大商人ファハド「なかなかいいでしょう?やっと手に入れたんですよ」
なかなかいい、と言われても、これが何か分からない。確かこれは――
大商人ファハド「ああ、砂漠の一部で採取できる岩塩は、確かにこんな風な見た目をしていますね」
大商人ファハド「しかし、岩塩ではありませんね、残念ながら」
大商人ファハド「これはシフォンさんへの宿題、ということにしましょうか」
大商人ファハド「ヒントは、鯨などの結石、ですね」
宿題、と言っておきながら解答を言うファハド。抜けているのか、それとも優しいのか。
しかし、答えは分かった。いわゆる竜涎香と呼ばれる、お香の材料だ。
あの大きさならさぞかし高価なことだろう。一つくらいああいうものを手に入れられたなら――
それ以前に、見てすぐに分かる知識を手に入れなければ。心を新たにするシフォンだった。
END
答えが外れて、知力-1となってしまった。
真ん中のお香が正解ですね。
ここから半年ほどイベントは起こらず、スケジュールを淡々と繰り返した。
そして、
ハルきたーw
でもこれも今回の選択肢でラストだからいいよ!
★★ ハルの落書き イベントストーリー 4 ★★(ラスト)
町娘ハル「お姉ちゃん見て見て! お絵かきしたんだよ!」
ふと声を掛けられて足を止める。すると、地面に可愛らしい落書きがしてあった。
なるほど、女の子らしい遊びだ。
町娘ハル「お姉ちゃんも一緒にお絵かきしよーよ!」
さて、どうしよう?
町娘ハル「お姉ちゃん、見て見て! こっちはお船、こっちはお城だよ!」
なるほど、可愛らしい。これはシフォンも負けてはいられない。
そこでシフォンが描いたものは―――
町娘ハル「わあ、かわいいぶたさんだね!」
魔法を使わずに自分の画力で描いたら、うさぎが豚と言われてしまった。
こんなことなら、素直に魔法でリアルなファハドでも描いておくんだった。
町娘ハル「お姉ちゃん、ぶーぶー♪」
ハルは喜んでいるが、複雑な気分だ。今後はもう少し、絵を描くことにも力を入れてみよう。
END
何もなく終わり。
ファハドは魔法で描いていたのか!初めて知った。
それにしても何故ファハドにこだわるし。
このイベントの後、
シフォンENDの時がきた……!!
希望通り、魔女っ子ENDになるか!?は次回!!!
今回は早かったな………
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